農業の発展に必要なものは、科学的根拠に基づく生産管理です。これまでの経験や勘に頼った農業から脱却し、個人の経験をデータ化して活用すると同時に、勘を科学的な理論で解釈して展開させていくことが、農業を発展させていくためには不可欠になってきました。 中村園では農業を産業として捉え、適切な肥料管理や栽培管理を行うことで、高品質で安定的な農産物の提供を行なっています。 また、農業を転換・発展することにより、地域産業の水準を上げることにも貢献していきます。
中村園は、GLOBALG.A.P.認証を取得しています。
GLOBALG.A.P.とは国際基準Global Good Agricultural Practices(国際的適正農業実践)のことで、その認証は、食品安全や労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践するための基準に則って生産活動を行っていることを証明しています。
GLOBALG.A.P.は、国際的な小売業者や食品メーカーなどによる、食の安全のために活動する組織GFSI(Global Food Safe Initiative)の承認認証規格です。
福岡県八女市を中心に茶・ハーブ・レタスの栽培圃場を管理しています。離農者が増加傾向にある中、個人農家の方が管理できなくなった圃場を代わりに運営しています。
農地評価については実際に圃場に行き、圃場の評価を行い、適正な評価額を提示し正式に契約を結び農地管理を行います。
管理農地(2019年2月現在):茶圃場 6.9ha、ハーブ圃場 62a、レタス圃場 1.5ha