みなさんこんにちは！中村園の中島です！

前回中村園で栽培している農作物「お茶」について歴史的な部分を紹介させて頂きました。
今回はお茶の効果効能について紹介したいと思います。

お茶は前回のJOURNAL中村園の農作物①　「お茶」で紹介したように古くから親しまれており、栄西の著「喫茶養生記」には「茶は養生の仙薬であり人の寿命を延ばす妙術である」と記しています。今回はそのように昔から体にいいとされるお茶の成分について調べてみました。

お茶に含まれる体に作用がある成分は様々報告されておりますが、今回はその中で「カフェイン」「テアニン」「カテキン」の3つの成分を紹介したいと思います。

 

カフェイン

カフェインはよく耳にする成分かと思います。コーヒーやエナジードリンクなどに含まれているカフェインですが、お茶にも含まれています。覚醒作用（身体を活性化させ疲労や眠気を軽減させる）を持つといわれています。

 

テアニン

お茶旨味成分の一つでお茶特有のアミノ酸です。リラックス効果や質の良い睡眠に効果があるといわれています。

 

カテキン

ポリフェノールの一種で抗酸化作用、殺菌作用、抗ガン作用、高血圧低下作用、血糖値上昇抑制作用などの多くの効果があるといわれています。

 

お茶は食卓に馴染みのある、良質で健康的な生活に寄与する食品でもあります。

カフェインはちょっと体に合わないという方で、お茶に含まれるテアニンと合わせることでリラックスしつつリフレッシュできる方もいらっしゃるそうです。

 

中村園では「日本の食卓を、良質で健康に。」というビジョンを掲げており、茶やハーブを栽培、製造、販売を行っております。

お茶に含まれる成分から知ってもらい、ライフスタイルに合わせた食生活を考えた時に、コーヒーや清涼飲料だけでなくお茶という選択を提案し、より豊かな食生活に寄与できれば幸いです。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

最後になりますが、お茶を含め食品の成分についての効果効能には個人差があり、相性があります。

この記事でお茶の効能について興味を持って頂いた方がいらっしゃれば、他にもお茶の効能について詳しく調べてみると面白いかと思います。

また実感することがいちばん有意義な情報かと思います。興味がある方は中村園の運営ショップ「はるのき」にて八女茶の茶葉や手軽な水出し煎茶を販売しておりますので、是非のぞいてみてください。

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