こだわりを尽くした全粒粉めん。こだわりのストーリーをお届け!
- 2020.07.10
こんにちは!中村園の鎗水(やりみず)です。
はるのきに新しく「全粒粉めん」が加わりました。
全粒粉とは、小麦の表皮(ふすま)から粉末にしたもので、
普通の小麦粉に比べ、低カロリーで栄養価も高く、
最近は全粒粉パンやパスタなど、なにかとよく聞きます。
「あれ?中村園ってハーブの会社じゃなかったっけ?」
と思われる方も多いかと思いますが、この全粒粉めん、
弊社の社是でもある「健康的な食生活に寄与する」と完全に合致。
社長の想いやこだわりが存分に詰まった一品となっております。
今回はそのこだわりや想いを、お伝えできればと思います。
【有機製粉所である田中製粉さんで製粉。同じ八女市の同志です】
先日、社長が以前から親交のあり、今回全粒粉を提供してくださっている
田中製粉さんへ工場見学に行かせていただきました。
実はこの会社、創業250年余り、現在8代目という老舗中の老舗。
時代の変化に対応していこうと昨年9月に九州で2社目の有機認証を取得
されました。その田中製粉では、昔ながらの石臼製法で、金属製粉機と
比較して摩擦熱によるビタミン・ミネラルの分解を抑え、少量ずつですが
きめ細やかな麦の香りを感じられる全粒粉、小麦粉を製粉していただいて
います。そして、この全粒粉めんが有機認証後、初めて製品化されたもの
ということで田中製粉の田中社長からも想い入れの強さを感じました。
【その田中製粉さんで製粉される小麦ももちろん有機。熊本県産です】
有機小麦を栽培する農家さんも九州ではまだまだ少なく、有機で栽培した
小麦も、有機の製粉所で加工しないと、有機、オーガニックと謳えず、
せっかく有機栽培した農家さんも売り先に困っているのだとか。
食卓に貢献したいという気持ちが、
結果的に農家さんにも貢献できているようで大変うれしく感じました。
【製粉された全粒粉・小麦粉は、こちらも熊本の製麺所で製麺】
麺を途中で切らず、何度もていねいに“重ねて”“寝かして”“延ばす”を繰り返す
【手延べ】で製麺されています。おかげでコシが強く、つるっとした麺
というより食感・ノド越しを感じられる麺になっています。
ところで「なぜ社長がこの全粒粉めんをおすすめするか」というと、
美味しいのはもちろんのこと、過去の暴飲暴食から歳を重ね、
健康的な食生活を心がける社長には、急激な血糖値の上昇が大敵だから(笑)。
実際に、全粒粉めんを食べた後はウトウト眠くなったりしないそう!
審議のほどは、ご自身で食べて確かめてください(笑)
私たち中村園は、これからも「食卓から健康に」をキーワードに
より良質で新しいライフスタイルを提案していきます。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
全粒粉めんの購入はこちらから↓
https://shop.nakamura-en.jp/items/30558113
中村園 鎗水(やりみず)