ペパーミント[Peppermint]
- 2021.07.09
- Phytopedia:中村園のハーブオリジナルブランド「はるのき」中村園の農作物
■ 学名・和名
学名:Mentha piperita
和名:西洋ハッカ
■ 植物学的属性
シソ科 ハッカ属
■ 成分
精油(ℓーメントールなど)、フラボノイド、シソ科タンニン、フェノール酸など
・メントールの香りは中枢神経を刺激して眠気を覚まし、脳の働きを活性化する
・精油には大腸菌や黄色ブドウ球菌に対する抗菌作用がある
■ 起源・由来
地中海沿岸原産
歴史は古く、古代エジプトでも使用されていた記録が残っている
噛むと「胡椒のような味」がすることから「ペッパー」の名前がつけられた
■ 効果・効能
食べすぎ、飲みすぎ、食欲不振、胃痛、眠気・集中力欠如などの精神神経症状など
■ 特徴
主に肉料理のソースに使用される
スイーツやカクテルなど様々なものに使用され、ガムのような香りと表現されることも多い
■ 注意の必要な方
妊娠中の人はかかりつけ医に要相談。
■ 中村園「ペパーミント」の特性
中村園のペパーミントは自社栽培と自社乾燥技術により、海外産乾燥ペパーミントと比較して香りの有効成分(Menthol・1,8-Cineole・γ-cadinene等)が多く含まれていることが福岡女子大学との共同研究で判明しました。
海外産ハーブは天日乾燥したものが通常ですが、ハーブの良さである香気成分が揮発してしまうだけでなく、枯草や雑菌のような臭いがしてしまうものが多いです。
中村園のハーブは、自社農園で無添加、無農薬。独自の洗浄と低温乾燥で香気成分の揮発を抑え、フレッシュハーブ本来の風味を楽しめます。
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