マロウブルー（ウスベニアオイ）［Mallow flowers］

JOURNAL

■ 学名・和名

学名：Malva sylvestris

和名：ウスベニアオイ

■ 植物学的属性

アオイ科

■ 成分

アントシアニジン（デルフィニジンなど）、タンニンなど

・粘液を豊富に含むハーブ

■ 起源・由来

ヨーロッパ原産

属名の学名「Malva（マルバ）」は、ギリシア語の「malache（やわらかくする）」が語源といわれる

■ 効果・効能

風邪によるのどの腫れや痛み、胃炎、膀胱炎、尿道炎など粘膜の保護

■ 特徴

ほのかに花の蜜のような甘味と酸味がするが、ほぼ無味無臭

ブレンドする際、他の味や香りを邪魔しないので、ハーブや紅茶などに合わせやすい

お湯を注ぐと青紫色のハーブティーが楽しめる

またレモン汁を注ぐと液性が酸性になりピンク色に変化し、重曹などでアルカリ性になると明るい水色に変化する

■ 注意の必要な方

妊娠中の人はかかりつけ医に要相談。

■ 中村園「マロウブルー」の特性

中村園のマロウブルーは自社栽培、自社乾燥で生産しています。海外産ハーブは天日乾燥したものが通常ですが、ハーブの良さである香気成分が揮発してしまうだけでなく、枯草や雑菌のような臭いがしてしまうものが多いです。

中村園のハーブは、自社農園で無添加、無農薬。独自の洗浄と低温乾燥で香気成分の揮発を抑え、フレッシュハーブ本来の風味を楽しめます。

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